【終了しました】大沢の里古民家体験学習「おカイコさまをそだててみよう」
更新日:2022年6月3日
今年もカイコの季節がやってきたよ!
三鷹でも昔は養蚕が盛んで、農家の人々は「おカイコさま」と呼んで大切に育てていたんだ。
農家の暮らしと密接な関わりのあったカイコの飼い方や養蚕の歴史について、
実際にお家で飼育体験をしながらカイコマスターになろう!
<養蚕ってなあに?>
絹糸の原料となる繭をとる目的でカイコを飼育することを養蚕というんだ。
明治から戦前くらいまで、養蚕は日本の輸出額の約半分を占める主要な産業の一つだったんだ。明治時代の一時期には、生糸(絹糸になる前の未加工の糸)の生産量で日本は世界一だったんだって。
ところで、世界に輸出していた生糸はどこで作られたか知ってる?
答えは、農家の屋根裏。
カイコが桑の葉(カイコのごはん)を食べる音がバリバリと聞こえてくるんだってさ!
大沢の里古民家や水車経営農家でも、この時期に養蚕が行われていたので、家の造作にその痕跡が残っているよ。さらに養蚕に使う道具も残されているから、大沢の里古民家で探してみてね。
日時
<第1回>
令和4年6月18日(土曜日)
午後1時30分~午後3時
|講師|伊藤 克彦さん(東京農工大学農学部准教授)
カイコの飼い方やカイコについて学ぼう
※第1回目にみなさんにカイコを配布します
<第2回>
令和4年6月25日(土曜日)
午後1時30分~午後3時
|講師|横山 岳さん(東京農工大学農学部准教授)
養蚕の歴史について学ぼう
開催場所
大沢の里古民家(三鷹市大沢二丁目17-3)
→大沢の里古民家についてこちらから
参加費
無料
別途大沢の里古民家への*入館料100円(中学生以下無料)が必要です
*水車経営農家が休館中のため
定員
10名 (先着制)
6/18、6/25の全2回とも参加できる方
申込方法
令和4年6月6日(月曜日)午前9時~
電話、メールで生涯学習課までお申し込みください
●講座名
●氏名
●連絡先
お問い合わせ・申込み先
三鷹市スポーツと文化部 生涯学習課
電話 0422-29-9862(直通)
メールアドレス shogai@city.mitaka.lg.jp